ミライコ誕生ブログ(Part 4)

こんにちは。『未来の子ども達プロジェクト』公式キャラクターのミライコです。

毎月『心のメタボリックシンドローム』として精神習慣にまつわるエピソードや体験談を紹介しています。

11月は、DDさんの精神習慣ブログをお届けします。

 『家族は自分を映し出す鏡』

私は、これまで何事につけても他人に対し、ついつい理詰めで話をしがちでした。相手の話を聞いて、それが理に適っていないと思ったら、つい見下してしまう傾向にありました。普段、自分から相手(特に妻)に対して発する言葉も、相手を見下す気持ちが無意識に入ってしまっていたと思います。しかし、自分では見下している感覚など全くありませんでした。妻との会話がなかなか上手くいかなかったカラクリを、ようやく理解できるようになってきました。

妻は、私との会話でいつもそんなやりとりになっていたため、徐々に自分自身を卑下する気持ちが強くなっていきました。しかし、何も分からなかった私は、そういう妻を見て、さらに理詰めで追い打ちをかけることもありました。当時の私は、妻の怒りや不快な気持ち、寂しさなど知る由もありませんでした。

ある時、中学生の娘が妻に対して、とても冷たい言葉を浴びせていました。そのことを注意すると、「パパだって、ママにいつも同じように言っているじゃない」と逆に指摘されてしまいました。

己育て塾に参加し、「いじめが終わる方程式」を学ぶ中で、尊大感覚=卑下感覚ということを知りました。自分を認められない(無意識に卑下している)が故に、知識という鎧を付けて相手を見下し(尊大感覚)、相手に失礼で冷たい態度をとっていたことを、娘を通して知ることになりました。さらに、この関係性が一旦固まってしまうと、なかなか抜け出しにくいことも痛感しました。

そうです! 家族は、私自身を映し出す鏡だったのです。

私自身の変化はまだまだ小さいですが、自分が変わることを通じて妻が変わり、さらに娘も変わる。そうやって、家族が再生していくのだと思います。これからも実践を続けて、家族で幸せな時間を過ごしていきたいです。