5月12日(金)に江東区立有明中学校で「いじめが終わる方程式」道徳授業を担当させて頂きました。
タワーマンションに囲まれた中に有明中学校と有明小学校が同じ敷地にあり、緑あふれる中庭や木材をふんだんに使用した校舎内部は公立とは思えないくらい素敵な学校でした。
当日は久しぶりに、体育館で全校生徒が集まっての道徳授業とあり、校長先生をはじめとした教員の方々も生徒達と一緒に「いじめが終わる方程式」を聞いてくださいました。
いつもの様に元気な挨拶で始まった品田講師の道徳授業は、栄養のお話から始まり、命の仕組みやいじめの種のお話に元気な一年生が反応してくれていました。
嫉妬と卑下の感情を『ひげっちとシットマン』という人形を使い感情を擬人化することで分かりやすく丁寧に伝えてくださり、生徒達も興味深くお話を聞いてくれていました。
今回の道徳授業は、昨年の一般講演会に参加された教員の方が「是非勤務校の生徒達に聞かせたい」と1年近く学校側と検討を重ねてようやく実現できました。(スタッフも感無量)
有明中学校の皆様とのご縁を頂けました事、とても嬉しく心より感謝いたします。
~ご紹介いただいた教員の方がインタビューに答えてくださいました。~
「東京講演会に参加し、お話が面白く生徒達に聞かせたいと思いました。
いじめがダメではなく仕組みを当たり前の事として、当たり前に伝えることがシンプルなことですが、その仕組みが知るとこでいじめがなくなっていくと思います。
食事、睡眠、運動を心掛け、自分を大切にすることやシットマンやひげっちなど今日教えてもらったワードを使って生徒達と共通言語として使っていけたらよいですね。」
Q、『いじめが終わる方程式』を実践したことはありますか?
A.「何か感じた時に立ち止まって考えるたり、自分自身と対話する様になり楽に生きられる様になってきました。」
左から、品田講師、校長先生、飯塚先生、スタッフ
最近は子ども達に聞かせたいと小・中学校に道徳授業の開催をお願いしてくださる教員や保護者の方が嬉しい事に増えております。
(私も子どもの小学校で道徳授業を開催して頂きました。)
当団体は毎年東京都地域自殺対策補助事業(令和5年度申請中)に採択されており本事業も補助金を頂いての開催となっておりますので、道徳授業への導入にご関心をお持ちの方はお気軽にホームページよりお問い合わせください。
また毎月、道徳授業・一般講演会・PTA講演会の動画視聴会やアーカイブ配信を開催しております。
ブログは久美が担当しました。