都内公立小学校で道徳授業を開催しました!!

1/25(土)は瑞穂町立瑞穂第三小学校にて道徳地区公開講座を担当させていただきました。

品田奈美講師の書籍「子どもを救う いじめが終わる方程式」を読んでくださった校長先生から、従来のいじめはダメ!という授業とは違う、いじめが起こる仕組みを伝えている内容に、子ども達にもぜひこのような角度からの話も聞いてもらいたいと、2年越しの熱いオファーで実現した授業でした。

4年生から6年生の元気な子供たちと終始和やかな雰囲気で授業が行われました。
いじめとも大きく関係している生活習慣の話から始まり、「命の仕組み」では命より大切な宝物はない!と力強く伝えてくださいました。

人間の持つ「みる」「くらべる」「感じる」仕組みの話では、さまざまな図やキャラクター、握手ゲームなどを通して自分や相手の見方、感じ方についてみていきました。
今まで私たちが苦しんでいたのは、このような人間の機能を間違った使い方をしていたからなんだ…!という新たな驚きと発見がありました。

休み時間にはたくさんの子ども達が講師の周りに集まり、キャラクターのぬいぐるみ「シットマン」「ひげっち」を抱きながら「自分の中にもシットマン(嫉妬)ひげっち(卑下)いるー!」と話してくれました。

今まで、いじめは他者にしたりされたりするものだと思っていましたが、いじめは自分が自分にもしているということ、授業ではその自分いじめの種をさかせないヒントをたくさんいただきました。
最後に挨拶をしてくれた生徒さんの「自分をもっともっと大切にしようと思いました」という言葉が嬉しかったです。
これから子ども達が悩んだ時には今日の話がみんなの助けになることを願っています。

(左から スタッフ 藤森校長先生 品田講師 )

この度はご依頼いただきありがとうございました。

今回のブログは森川が担当しました。