「いじめが終わる方程式」講演会を聞いた大人の方の感想
◆「目からウロコ」この一言に尽きます。
(40代 教師)
◆あっという間の時間に、人間関係の悩みの根源が分かりやすく詰まっていました。「プラス思考」のしんどさ、弊害は考えたこともなかったです。「いじめっ子といじめられっ子の関係性」の図は斬新でした。自分なりに少し時間をかけて消化していきたいと思います。官製の「いじめ防止研修」とは全く異なり、私が最も知りたかった根本を知ることができ嬉しかったです。ありがとうございました。( 50代 教師 )
◆始めは、「いじめ」なんてそんな簡単に終われる?と思いましたが、この講演を聞いた子どもも大人も「そうだったんだ」と思える内容でした。
(20代 保育士)
◆とてもわかりやすく、面白く聞かせて頂きました。色々な例題やクイズ、コミュニケーションもあり、本当に納得できる内容でした。
(50代 介護士 M.Hさん)
◆当たり前でシンプルなことだけど、なかなか気づいてないことを気づかせていただくいい機会となりました
(40代 行政職員 K.Hさん)
◆「りんご」の例は、とてもわかりやすかった。ひとりひとりが完全体であり、そのことを元々自分が知っている。そのことに気づけば、いつもそこに立ちもどることができると思った。中学の非常勤講師をしているが、明日からまた生徒と向き合うのが楽しみになりました。
(60代 教師)
◆今まで「いじめる側」「いじめられる側」のどちらが悪いとか、そういう話ばかり聞いていましたが、今日の話を聞いて、相手がいるから自分のことがわかる。そして「自分のままでいい」と言うことがわかり、気持ちが楽になりました。相手の嫌な部分は、自分の嫌いな部分と知り、そうなんだと思えました。とても良い話で、他の学校の人たちにも聞いてもらいたいと思いました。
(40代 保護者)
◆とてもわかりやすく、心に入ってきました。まだまだもっといろんな話を聞いてみたいと思いました。夫、子供たち、友達など、周りのたくさんの方々に聞いてもらいたいと思いました。
(40代 保護者)
◆すべてのことが、バランスでできていると言う話は、目からウロコでした。自分を好きになることで、すべてうまくいくんだなぁと思いました。
(30代 保護者)
◆子供に合わせて話をしていただき、分かりやすいお話だった。子供たちに「気づき」を与える素晴らしい講話でした。
(40代 保護者)
◆物の見方や人の見方、自分との向き合い方など、学びの多い時間となり、とても良かったです。主人や家族にもぜひ聴いてもらいたいと思いました。
(20代女性)
◆いじめの問題は、子供の世界の話ではないんだということ。自分自身のことなんだということがわかった。自分1人が変われば、周りが変わっていく、家族が変わっていく…とわかりました。
(40代 保護者)
◆とても感動しました。周りのみんな、まず近い人、子供、夫に知らせてあげたいです。
(40代 保護者)
◆私と子供、私と夫の関係性に置き換えて聞いていました。私も無意識に自分自身に厳しくしていて、いじめていたなぁと気づきました。自分自身との関係性が、本当に大切だと思います。みんなが自分のことを無条件に愛せたら、どんなに豊かな社会になるだろうと思いました。
(50代 保護者)
◆方程式は、「いじめ」だけでなく、人生にも大きく関係していて、とても有意義な時間でした。実践しながら、もっと自分を知っていきたいと感じました。
(30代 保護者)
◆自分自身や、周りの方々への見方が少しですが変わったように感じました。「いじめはなくせるんだ」という思いが強く湧きました。
(30代 保護者)
<<体験談>>
自分の中のいじめが終わった日
(介護職員 M・M様 )
私は学生時代から男子に追いかけられ、トイレに逃げ込むと上からホースで水をかけられたり、体育館に呼び出され、暴力を受け倉庫に閉じ込められたりしました。またバイ菌扱いされたり、集団無視をされたり、ありとあらゆる「いじめ」を受けてきました。
社会人になったら終わる、そう思ってきましたが、結局社会人になってからも変わることはありませんでした。今度は会社で一人前に仕事ができないと常にクレームの嵐。会社からは辞めてもらいたいとなんども言われ、周りからは「向いていないのに何故辞めないの?」と言われました。また私のいないところで「あいつ仕事もできないのにマジうざい」「給料泥棒」「目の前にいるだけで迷惑」と言われているのを聞いてしまったこともありました。
大人になっても終わらない「いじめ」。もう嫌だ!・・・と思っていた矢先に「いじめが終わる方程式」に出会いました。
そして、人並みにできない私はダメ!一人前にできない私は悪い!と常に自分を攻撃していたのは自分であることを理解しました。常にできないところばかりを見つけては自分を攻め続けていたから、周りから常に攻められていたんだ!という仕組みを理解できた時、自分の中にいる「いじめっ子」を発見しました。すると自分がずっと悩んできたことが、そんなことだったの?というくらい軽い感覚に変わり、どんどん楽になってゆきました。
すると、同時に職場が変容し始めました。私の手を取り「一緒に頑張ってゆきましょう」と言ってくださる方、時間内にできない私に「出来るよ」と声をかけ信頼してくださる方、「困ったらいつでも言ってもらえれば力になるよ」と優しい言葉をかけてくださる方などが現れたのです。今、私の職場では「いじめ」という戦いが終わりました。
新感覚の子ども達は本当に凄い!
(小学4年女児の母親)
小学4年生の娘は、私が「いじめが終わる方程式」を学んでから、クラスの人気者のようです。「自分が自分をいじめなければ、いじめられることはない」と言う基本原理と、「良い」と「悪い」は同時に存在するというノージャッジの感覚を掴んでいる娘は、学校でもカウンセラーのように、お友達の話をヒアリングしているらしいのです。時には、話を聞いてもらいたくて、お友達が並んで待っていることもあったそうです。
そんなある日、クラスのSちゃんが、どうやら少し「いじめ」にあい始めたとのこと。以前から、その子の評判が悪い事は、同じクラスの保護者から耳にしていましたが、ついに表面化し、近所の子から嫌われ始め、一緒に登校してくれる子もいなくなり、娘のところに接近してきたのです。
しかし、思考の仕組みを知り、ノージャッジの感覚が当たり前となっている娘にとっては、周りの子が嫌うようなことであっても全く嫌に感じないようで、どんな子が来ても一緒に楽しく過ごしています。
私が、「何でSちゃんは、周りの子から嫌われちゃうの?」と聞くと、「多分、ワガママだからだと思うよ。自分の思い通りにならないと、怒ったり、泣いたりして、自分の気持ちを一切受け取らないからだと思う。でも、Sちゃんは、きっとお家で頑張っているからだと思う。だから、私は受け取ってあげたいんだ!」と・・・
Sちゃんのご家庭は、確かにいろいろ大変さを抱えた家庭環境でした。私はさらに質問を続け「あなたは、周りの子と同じように嫌な思いとかはしてないの?」と聞くと、「嫌だなって思うこともあるよ。でも、それも私の中にあるからなーと思ったら何も嫌じゃないんだ。」と言うのです。娘の感覚と受け取る力に唖然とし、親の私の方が感動してしまいました。
また同時に私たち夫婦も、離婚などで娘達には大変な苦労をかけたのですが、その苦しかった体験をも、人の苦しみや痛みを深く感じるようになれるためのプロセスだったとしたなら「これで良かったのかもしれない・・・」と、自然と私自身の罪悪感も消えていきました。
そして、そのSちゃんは、娘と仲良くしていることで、みんなと一緒に遊べるようになり、また、娘がそのワガママさをノージャッジで受け取っていくことで、Sちゃんは落ち着きを取り戻し、嫌われることがなくなったそうです。
「いじめが終わる方程式」を知って、新しい感覚で生きている子ども達の周りには、「いじめ」は存在できなくなると実感した出来事でした。
その後、学校の個人面談の際に、担任の先生から「娘さんのあの笑顔は何なんでしょうか?どうしてあんな素敵な笑顔なのだろう?普通の笑顔じゃないですね。彼女が入ると輪ができます。そして、本人を褒めると「ありがとうございます!」と、こんなに素直に受け取ってくれる子は初めてです」とおっしゃられ、それを嬉しそうに聞いている私を見て、「その笑顔の答えが、お母さんだとわかりました」とも加えてお話し下さいました。その言葉に対し「笑顔の答えは、全く新しい思考様式で生きているからだと思います」と堂々と答えている私がいました。
親が「いじめが終わる方程式」を知っただけで、我が子のいじめを防げます。ということは、子どもや教師が「いじめが終わる方程式」を学校現場で学べたら、学校での「いじめ」が終わるのかもしれません。その可能性が秘められていることをとても感じています。
これからの世界を担っていく子ども達の笑顔が永遠に続くことを願って・・・