以前にお送りした東京講演会のFAXをたまたま手に取られた校長先生の、「若手の多い職場だからこその、先生達の苦労がある。これからの教員人生の中で、少しでもヒントになれば!引き出しを増やしてもらえれば!」との熱い想いからのご依頼でした。普段は、数多届く広告FAXをじっくり手に取られることはないそうなので、この偶然の出会いに感謝です。
清々しいお天気の中、小岩駅からバスに揺られ、川沿いを進むと大きな公園の隣という、抜群の環境の中に篠崎第二小学校はありました。
さて、「お世話になる」と「お世話をする」、どちらがいいかという問いから始まった講演。思考について、夫婦関係や親子関係などご自身の経験に立ち返って考えていき、皆さんの意識が、業務を離れ、講演会に向かってきたことを感じました。
さらに、相手の体温を通して自分を知る、「握手ゲーム」で、固かった場の雰囲気が少しずつほぐれていきました。
「教師として大切なこと」の中での「なぜ、教師になったか。」「なぜ、教師になれたか。」の質問には、皆さんグッと考えていらっしゃるようでした。
この講演を通し、日々お忙しい皆さんがご自身を大切にされ、教員生活を、毎日の生活を楽しんでくださるといいな、と思いました。
三学期始業式の前営業日にあたるこの日。新学期準備にお忙しいであろう貴重な午後のひとときに、多くの教員の皆さんが教室に集まってくださったこと、この出会いに改めて感謝申し上げます。
今回のブログはKyokoが担当しました。