都内国立中学校で道徳授業を開催しました!

6月21日(金)、文京区の筑波大学附属中学校にて道徳授業が行われました。
この日は、中学1年生の生徒205名、保護者の方約25名の中での授業となりました。

まず品田講師が「自分のこと好きですか?友達のこと好きですか?」と聞くと、「大好き!」「最高ー!」と生徒から口々に頼もしい返事が。
約15年間講演をしてきた品田講師が「こんなに反応してくれる中学校は初めて!」と笑顔になるほど、ピュアで元気いっぱいなエネルギーに圧倒されます。

授業の中では、品田講師が自身の娘さんの体験談を紹介。“何でも人のせいにする人”が次々に現れて悩まされてきた娘さんが“人のせいにする自分”に気付き、自分のパターンを見つけた話をすると、それを聞いて「あはは!」と声を上げる生徒が。
「君いいね!今笑ったということは、嫌いなものを受け取れた証だよ!」と品田講師が伝えると、「あ~!」と納得した様子でした。

また“脳の仕組み”についてのお話の際、「成績がいい子ばかり周りに集まるのなら、それはあなたが集めたんだよ。そこに嫉妬するか、勉強を教えてもらうかは全てあなた次第だよ」と品田講師が話すと、みんな真剣に聞き入っている様子。
“見るもの全てに自分が写っている、すべてあなたの中にあるもの”だというお話には、「え〜?」「そうなの!?」と驚いた表情を見せ、これまでなかった考え方や学び方に触れたようでした。

講演会の最後には、代表の生徒から「もしこれからいじめが起きたら、この方程式を生かしたいと思います」とお礼の挨拶が。

その後教室の前を通ると、「あ、品田先生!」「さっきはありがとうございました!」「面白かった!」と口々に声をかけてくれる生徒たち。
ピュアで自由なエネルギーをもつ彼ら彼女らと一緒に作り上げた、素敵な講演会となりました。

以下、生徒達の感想文をいくつか紹介します。

●「いじめられている人はいじめを認めている人だ」とおっしゃっていて驚いた。

●自分=相手だから、相手に言われて嬉しいことや、励ましになる言葉を自分に対して言いたいと思いました。

●今まで、「相手に対する感情は自分の心にもある」という考え方はしたことがなくて新鮮だった。

●人との関わりが大切だと実感し、友達だけでなく色々な人を大切にしたいと思った。

●何か悪口を言われた時は、その子はどういうことを言いたかったのかを今度からは考えたい。

なお、未来の子ども達プロジェクトのYouTubeでは、今後この道徳授業の様子や先生へのインタビューを公開する予定です。ぜひチェックしてくださいね。
このブログはあんが担当しました。

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