子ども達は、会場につくと風船バレーに誘われて講演開始前からみんなでワイワイ楽しく盛り上がりました。
講演会開始!
活動員が各々の体験を交えて、「いじめが終わる方程式」を伝えます。
まず最初に小学生の頃に体験した、シットマンやヒゲッチが出てくるエピソードを寸劇にしました。
シットマンが、「みんなもムカつくー!って思うよな?」ときくと、うんうん。と素直に頷く子ども達。嫉妬や卑下の感情を嫌わずに、劇をしっかり観ていました。
次は、感じる仕組みについて。
相手に感じるものは全て自分。嫌な感情を嫌わないで、そのままを感じてほしい。という活動員の熱いメッセージを真剣な眼差しで聴き入っていました。
そして比べる仕組みでは、すべてがペアでセットであり、補い合っている。というきっと初めてきく感覚の話でも、『長所=短所』というところをしっかり理解して受け取っていました。
休憩をはさんだ後で、自分が選んだカルタをみんなで見せ合いました。
なぜこれを選んだかという理由をしっかり伝えている姿に、大人達は感心しっぱなしでした。
最後は、いのちについて。
いのちの模型が登場すると、観たくて仕方がない様子の子ども達。模型を観た後の子ども達は、にっこり満たされた笑顔。みているこちらも思わず笑みがこぼれます。
みんなのいのちは一人一人とてもキラキラしている。とっても大切な存在。
どうかそのことを忘れないでほしいと想いを伝え、講演会は終了しました。
最後の最後に講演会を聴いた親御さんからお子さんに一言伝える場面では、みなさんのメッセージに目頭が熱くなりました。
照れてる子もいましたが、どの子も嬉しそうに聴いていて、大人も子どももしっかり受け取ってくれたと感じました。
講演会を通して、子ども達の純粋さや素直さ、そしていのちの輝きに触れました。
あらためて、一人でも多くの方々に笑顔になってほしいと、活動員全員が思いました。
ご参加いただいた皆さま、共に素敵な時間をつくることができ、心より感謝申し上げます。
活動員とサポート会員
今回のブログはNakaが担当しました。