2024年9月14日、東京都日の出町立平井中学校の道徳授業に同行しました。
立川を過ぎた辺りから目には新緑の山々が入ってきます。
迎えに来て下さった教頭先生から中学校は山の上にある事や、中曽根元総理の別荘があったことなど教えていただき、歴史的にもすごい場所だと感じました。
到着した日の出中学校は校舎もグランドも広く伸び伸び過ごせそうな学校で夏休み明け、日に焼けて真っ黒な子が多くキラキラしているように見えました。

今回は2年生がリアルで、1年生・3年生は配信での道徳授業でした。
全校生徒に聞いてもらえるのはスタッフとしてとても嬉しく、校長先生を始め、呼んでくださった先生や配信のカメラをセッティングしている先生方に感謝でいっぱいです。
道徳授業は品田講師と対話しながら進んでいきます。
比べる、感じるの話が終わり
「みんなは自分の気持ち、ちゃんと出せてますか?」
の問いから子ども達がどんどん集中しているように感じました。

明るくてノリの良い子が多い印象ですが、みんな空気を読んでがんばっているのかもしれません。
その後は握手ゲームや同調圧力病の話などもあり、あっという間に2時間の道徳授業が終わりました。
最後に男子生徒2人から壇上で品田講師へ花束のプレゼントがありました。
「自分も空気を読んでる。」と、素直な感想をくれました。


沢山の先生や全校生徒に聞いていただき、素敵な一日になりました。
生徒達の感想文を紹介します。
●「今日の講演を聞いて自分にすごく当てはまることが多くて、私は周りの人と見比べてなんてできないんだと思って自分を受け入れないで、それをずっと繰り返していたことがわかった。」
●「長所=短所の話で、長所が増えれば短所も増える。それを受け入れてあげる、自分を愛してあげることが大切だということに気付けた。どんなことも表があるなら裏がセットになってるので、決してその裏の方がダメと言う事ではないことが衝撃的だった。」
●長所=短所 という考え方に共感しました。
私の友達に学校生活がいやになって不登校になっている子がいるのですが、その子に今日の話を聞かせてあげたかったです。
●「自分を否定していた自分を否定された。」
素敵な感想をありがとうございました。
今回のブログは岡が担当しました。