都内公立小学校で道徳授業を開催しました!!

1月20日(土)大田区立北糀谷小学校で道徳授業を担当させて頂きました。
大田区は23区で一番大きく、日本最大級の国際空港である羽田空港を有し、近代的なモノレールの駅がありつつ、昭和感漂う商店街もあり、人がやさしい温かな街でした。
北糀谷小学校は、なんと150年という長い歴史を持つ由緒ある学校でした。

品田講師の「今日は自分が大事だと思う事だけ覚えて帰って下さい。楽しみながら聴いて
下さい。」というお話から道徳授業が始まりました。

講師の質問に4年生はとても無邪気に、5.6年生は、はにかみながらも素直に答えてくれました。
みんなとても素直な可愛らしい子ども達でした。

品田講師は
自分が自分を幸せにする。
自分が自分を大切にする。
傷ついた自分を受け入れる。
命を大切にするには自分のからだを大切にすること。
栄養、睡眠、運動の大切さを子ども達に分かりやすく説明していきました。
そしてみんなの命は素晴らしいということ、たくさんの先祖が繋いでくれた奇跡の存在であるということをスライドで使いわかりやすく説明すると、子ども達はびっくりし、自分がキラキラな宝物の命だということ感じ、瞳を輝かせながら聴いていました。

いじめの種はみんなが持っていて嫉妬や卑下の気持ちがあるからだということをシットマンとひげっちというキャラクターを使い、分かりやすく説明しました。
いじめの種にうっかり水をあげて、花を咲かせないようにしましょうと話すと、みんな興味津々で聴いていました。
そして講師自身の体験も交え、命を粗末にしないで下さいという言葉は子ども達にしっかり届いたことでしょう。

休憩時間になると4年生が講師に駆け寄ってきて、いろいろな質問したり、話かけたり、とてもリラックスして楽しんでいる様子でした。
 
今回の道徳授業を聞いた子ども達は命の大切さを学び、自分と相手の命を大切にしようと
深く心に刻んでくれたことと感じました。

こども達の感想:

●人を傷つけてしまうという事は自分も傷ついていることを学びました。このことから、改めて命は大切なことが分かりました。だから「怒り」や「悲しみ」が出たら優しく受け止めていきたいです。
●私はいつも他人と自分を比べて、自分で勝手に落ち込んでいました。でも、そんなの気にしなくていい、自分は自分だと言ってくれてすごく嬉しかったです。
●自分の命はみんなにとって宝物なんだなと言うことが分かったし、自分の命を大切にしていこうと思いました。

ブログはKinokoが担当しました。