1月11日(土)
三鷹市立第六中学校で道徳授業を開催しました。
朝から冷え込んだ当日、学校のグラウンドには霜が降りており、玄関に入ると、真正面からお正月用のドでかい鏡餅がお出迎えしてくれました。

1~3年生の全校生徒と保護者の方々が体育館に入ってこられて、道徳授業が始まりました。
土曜日の午前中にも関わらず、先生いわく、いつになく保護者の方の参加率が高かったようで、感心の高さが窺えました。

授業序盤では、講師から
「“いじめ”ってどういうもの?」という問いかけがありました。
いじめがどういうものか、真っ向から考えたことって意外と無かったかもしれません。
相手を無下に扱うこと…?
気に食わない相手を、自分の思い通りにすること…?
私自身もいろいろと頭に浮かびました。
その問いに対して、生徒の方からは
「人をバカにして、おもちゃにしている。それが面白い?」
というドキッとするような言葉が出たり。
そのほか様々な回答が返ってきて、一人一人の感じ方の違いが新鮮に感じられました。

また、お馴染みのキャラクターである、卑下タイプの「ひげっち」、嫉妬タイプの「シットマン」を手に、みんなの中にもこういう感情があるよねと問いかけます。
できるだけそういった感情は持ちたくないと思ってしまうものですが、誰でもそういう感情を持っていて、自分も持っているし、持ってていいんだ、と認めてしまうと、気持ちが軽くなりますね。
いつも、皆にもこういう感情があるかという問いに対して、大人である先生方も手を挙げているのを見ると、生徒さん達がニヤッと嬉しそうにしているのが印象的です。笑

そして、道徳授業に同行していつもドキッとする瞬間が、「プラス思考」の弊害についてお話しする時です。
自分自身も中高生の頃は完全にプラス思考人間だったため、当時の自分にとっては、この道徳授業で伝えている内容は、認識が180度変わるお話です。
きっと今この中にもプラス思考で頑張っている子はいるんだろうなと思うと、その子達がこの話をどういう風に受け取ってくれているのか、純粋に気になります。何か一つでも、心に届いてくれたらと思います。

今回は100分と、割とたっぷりお時間があったためか、普段よりも高度な内容になっているように感じました。生徒や保護者の皆さんも、長丁場だったにも関わらず、最後まで真剣に講師のお話を聞いてくれていました。

今回も素敵な機会をいただき、ありがとうございました。
(※生徒の皆さんの感想は、アンケート結果をいただき次第、追記させていただきます。)
今回のブログは小嶋が担当しました。