9月20日(土)に国立市立国立第八小学校で道徳授業を開催しました。
今回は低学年と高学年の児童それぞれに向けて講演を行いました。
最初は低学年の児童に向けて講演開始。
元気がいい挨拶からスタートしました。

いのちの大切さを中心に伝えました。
いのちが生まれる確率について話すと、みんなびっくり。会場が賑やかになりました。
そして、シットマンとひげっち人形が登場すると、「何だろう?」と、みんな身を乗り出して見てました。
先生や保護者の方々も参加して、自分の中にあるシットマンやひげっちを素直に認めて手を挙げている姿に、子ども達は大はしゃぎでした。

次は高学年です。とても落ち着いた様子で講演会を聴いていました。
「長所と短所は同じだよ。長所が大きくなれば短所も大きくなるんだよ。」
という品田講師の言葉に、短所が小さくなると思っていた子は、頭の中がぐるぐる。
普段当たり前だと思っていた内容とは全く異なる思考の話に、頑張ってついてきていました。

いじめという問題は、他者との人間関係のことについてクローズアップされがちですが、もっと小さな単位でみると、一人一人が自分いじめの種を芽生えさせないことがとても大切です。
それは、食事や睡眠や運動といった基本的な生活習慣の土台を整えることがまずは重要になります。
「いじめ」という言葉からは思いもよらなかった方向からの話かもしれません。
体も心も自分いじめをやめることが、繋がったいのちを大切にし自分自身も周りも幸せにする近道であることを再認識した講演となりました。



今回も素敵な機会をいただき、心より感謝申し上げます。
今回のブログはNakaが担当しました。

