2026年5月30日、世田谷区松原小学校で道徳授業を開催しました。
明大前駅に降り立つと、雲一つない快晴。
気持ちの良い朝でスタートしました。

学校に到着して、体育館で授業の準備を進めます。
しかし、いつも道徳授業はプロジェクターでスライドを映して進めているのですが、この日は接続不良でスライドがつかないというアクシデント発生!


学校の先生達が品田講師の後方でずっとパソコンと悪戦苦闘して下さりながら、スライドなしで授業スタートとなりました。


やはり小学生にとっては、視覚情報がある方が分かりやすかったり集中しやすかったりするかと思いますが、スライドがないことを感じさせないくらい、いつも通りの分かりやすい授業でした。
きっとスライドがなかったお陰で、講師から引き出されたお話もあったはずです。
このようなハプニングも “リアル”の醍醐味の一つですね!

子ども達に中学受験を考えている子を尋ねると、半数以上は手が上がっていた気がします。
お受験を頑張る地域と聞いていたので、真面目な子ども達が多いのかな?と思っていましたが、予想を反して元気な子ども達でした。


砂糖の危険性の話が出た際は、子ども達から「じゃあおやつはどうしたらいいんですか?」と質問が出るなど、素直に受け止めてくれている印象でした。
握手ゲームなど参加してもらう時は和気あいあいと賑やかで、講師の話を聞く時は真剣に耳を傾けてくれており、特に前の方の子達は食い入るように聞き入っていたようです。


先生達も授業の後半までずっとスライドが接続できないか頑張って下さっていましたが、最後までスライド無しの授業となりました。その分、講師の体験談をいつもより多く、深く話されていたように思います。
だからか、前半の授業中、講師の実体験のエピソードを話した際に、後ろで聞いている保護者の方が一人泣きながら体育館を出て行ったのが印象的でした。
ご自身の体験と重なるものがあったのかもしれません。

6年生への授業のあいだ、保護者の方は入れ替わり立ち替わりではありましたが、のべ20人以上の方が聞かれていました。
授業後の保護者のみの30分の講演会では、皆さんに質問を募ったところ、甘いものの取り方についての話の際に「ついジュースあげてしまう」というお父さんからの相談があったり、「子どもがちょっかいを出されていて、どう声をかけてあげたらいいか」というまた別のお父さんからの質問が出たりしました。
講師からは、“親がやり残して未消化のものが残っていると、子供がそれを引き継いで同じものが出る”という話があり、「子供にかけたい言葉が、そのまま自分にかけてあげたい言葉ですよ」と伝えられていたのが印象的でした。
保護者の方々も、日々悩みながらも真剣にお子さんに向き合っているのが講演会から感じられ、そのお姿にお子さんへの深い思いを感じました。
懇話会が終わった後の保護者の方々の表情が、とても和らいでいたように感じます。
保護者の方々もまだまだ話し足りない様子でしたので、是非またの機会がありましたら幸いです。
今回も貴重な機会をありがとうございました。

左から 副校長 佐藤先生 , 品田講師 , スタッフ
今回のブログは小嶋が担当しました。

