7月2日(土)に、港区立青山小学校で「いじめが終わる方程式」の道徳授業を担当させていただきました。
港区の学校で道徳授業をさせていただくのは初めてなので、スタッフ一同、当日を楽しみにしておりました!
当日の朝は、大規模な通信障害が起こっていたようで、スタッフ間の連絡も取りにくくヒヤヒヤしながらも外苑前に集合。
梅雨が早くに明けてしまったのか、7月上旬とは思えない灼熱の真夏日でした!!
お店が立ち並んでいるエリアしか歩いたことがなかったので、「青山」と聞くと“都会のど真ん中!”というイメージが勝手に強かったのですが、駅近ながらも落ち着いた住宅街の中にある小学校でした。
靴箱を入ってすぐにカメなどの水槽が並んでいたり、紫陽花や向日葵が活けてあったり、廊下にさまざまな展示がなされていたりと、校内を歩いていてとても目が楽しかったです(^^)
さて、道徳授業は体育館にて、まずは5年生の皆さんにさせていただきました!
見る位置によって形が変わる模型やリンゴの写真などを使いながら、「見る」や「比べる」といった仕組みを分かりやすく紹介されていました。
とても元気な子ども達で、ワイワイと反応いただきながら授業が進んでいきます。
また、先祖の図や、卑下のキャラクター「ひげっち」、嫉妬のキャラクター「シットマン」のぬいぐるみを使いながら、いのちの大切さを様々な切り口で伝えていただきました。
今回は初めて、ひげっち・シットマンのカードを配布したので、もし今後、自分の中に「卑下」や「嫉妬」の感情が湧いてくることがあったら、是非このカードを思い出していただけたらと思います!
さらに、5年生の道徳授業のあとは、授業参観に来られていた保護者の方に向けて、「親子で学ぶ!いじめ予防教育 我が子を幸せに導く親の心得」の講演会を担当させていただきました。
子どもについての話かと思えば…実は親自身の話、もっと言えば“夫婦”の関係性に踏み込んだ内容が、今回は濃かったように思います。
別教室でのイベントも同時並行であったようなので途中離席も可能なのですが、最後まで聞かれている保護者さんがほとんどだったことや、「これほどの数の保護者さんが聞いて下さったのは初めて」と校長先生がおっしゃって下さったことが印象的でした。
きっとタイトルから受けるイメージとは全く異なる内容で、いい意味で裏切られた方も多かったのではないかなと感じています。
(右から3人目より、校長先生、副校長先生、品田講師 / ほかスタッフ)
土曜の貴重な授業参観の日に、このような機会をいただけて大変嬉しく思います。
「いじめが終わる方程式」に触れていただいたこの機会が、それぞれにとって生きやすい明日に繋がることを願っております。
今回のブログは小嶋が担当しました。